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東京薬科大学薬学部の現状

本学薬学部の目指すもの


東京薬科大学は薬剤師養成を目的として、1880年に東京薬舗学校が創設されてから、今年で創設125年を迎えました。その間本学は多くの先輩達の卓越した識見と情熱により幾多の困難を乗り切り脱皮と確信を繰り返し、常に新しい理想を求め続け今日に至っています。


薬学部はこの精神を踏まえて医薬品の創製、医薬品の適正使用およびヒトの健康と健全な環境の維持にかかわる薬剤師および高度の技術者・研究者の育成を教育目標としています。薬学は薬と生体との相互作用を主として物質の側から研究し、大きな貢献をしてきました。しかし、高齢化社会の到来と共に、社会の薬学に対する要望も大きく大きく変わりつつあります。


21世紀は診断中心の医療から治療中心の医療へと変化し、低侵襲的手術方法が進歩するにつれて外科中心の時代から内科中心の医療へと移行していくことでしょう。当然のことながら、薬物治療は益々重要となり、テーラーメイド医療(各患者さんに対応した医療行為)にみられるように集団中心の医療から個人重視のそれに変化していきます。今や患者志向の現代医療には優秀な薬剤師の参加が不可欠であります。

東京薬科大学は高度の知識と倫理観をもち、豊かな心、ヒトの心の痛みがわかる薬剤師を養成すると共にこのような薬剤師職能を支える基盤となる学問を発展させていきたいと考えています。


特色・教育カリキュラム授業計画


薬学を志すものは、自然科学はもちろんのこと、人文科学、社会科学、情報科学などすべての学問を総合した学際的な取り組みが必要である。そこから、医療を担う薬学人として相応しい豊かな人間性と社会的責務を果たすに必要な判断力と、広い視野が培われる。

東京薬科大学薬学部では、低年次において人文・社会・情報科学と外国語を学び、あわせて薬学の基礎となる化学、生物、物理、数学、そして薬学の基盤となる生命科学、有機薬化学、分析科学などを学ぶ。また、高校で「生物学」「物理学」を履修していない学生向けに「生物学入門」「物理学入門」を一年前期に開講し、薬学専門科目の学習へスムーズに移行できるように配慮している。

そして、これらを基礎に、高年次において医療薬学から医薬品の開発研究まで、薬学の全領域を系統的に学び、薬学の多様な専門分野で十分に活躍できる能力を養う。

授業時間
本学では週5日制(月から金曜日)を採用し、毎日の時間割にも工夫がなされている。原則として午前の3コマ(1時限・2時限は講義・3時限は実習講義)、午後3コマ(4時限~6時限)は実習が行われる。ただし、水曜日の午後は選択科目や教職課程の講義が行われる。

  ◆授業時間(平成19年度)
   1時限  9:10~10:20
   2時限 10:30~11:40
   3時限 11:50~13:00
   4時限 14:00~15:10
   5時限 15:20~16:30
   6時限 16:40~17:50

男女別学
男子部、女子部は、それぞれの別の専門学校として発足した歴史を持ち、一つの学校になってからからも、男女別学制度の伝統が継承され現在に至っている。授業は男女別クラスで行うが、カリキュラムは共通で、選択科目、4年次の卒論研究(研究室への配属)には男女の区別はない。

学科配属
特定の分野に偏ることなく、薬学の多様な領域についてオールラウンドな実力を持つ人材を育てるために、入学後3年間は共通の授業を行い、希望学科の選択は、4年次に進級する時点で行う。したがって、学科の違いによる国家試験の不利益はなく、理想の薬学教育をそれぞれの学科で実現している。

卒論研究
卒論研究のための教室(研究室)配属は、学生の希望によりAコース(実験)あるいはBコース(文献調査)に分け、3年次の10月頃行う。配属は、原則として学生の希望が尊重されるが、人数の限度から、必ずしも希望どおりにはならないことがある。各学生は、所属する研究室の教授などの指導のもとに、実験または文献調査を踏まえて卒業論文を作成する。

病院実習
2~3月に「春期病院実習」、秋には1ヶ月間(4週間)の病院実習が行われる。前者は、希望者の中から選考され実施される。なお、後者の実習先は学生の希望に基づいて関東地区の大学薬学部が共同で設置した「調整機構」の調整を受け決定されたのち実施される。その他、東京医科大学病院などと提携し、高レベルの病院実習も行っている。

(出典;東京薬科大学HPより)
東京薬科大学HP

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